長崎空港(ながさきくうこう)は、国土交通省が設置・管理する第二種空港。
大村湾に浮かぶ有人島である箕島を開発することで、世界初の海上空港(関西国際空港開港までは世界で唯一の海上空港であった)として開業した。
オリエンタルエアブリッジが本社を構えている。
一般に知られる長崎空港とは、正確には長崎空港B滑走路(14/32)とそれに付随する施設のことを指し、長崎県大村市に属する、大村湾のほぼ中程、海岸から約2kmに浮かぶ箕島(みしま)に位置する。
箕島全域が空港として使用されている。
箕島の山地部を切り崩し、その東海岸付近を埋め立て造成を行い、空港とした。
本土とは箕島大橋で結ばれている。
なお、長崎空港A滑走路(18/36)は、本土側の大村市今津町に位置する長崎空港発足以前の旧大村空港を指し、現在は大村航空基地と呼ばれ、海上自衛隊大村航空隊及び第22航空群により使用されている。
意外に知られていないが、長崎空港はコンコルドが飛来した日本の空港の中では数少ない空港の一つでもある。
最近空港内(箕島)に住み着いている狸が増加し、車体や倉庫への侵入や轢死など問題となっている。
1955年 旧海軍施設を利用して大村空港が発足。
1960年 空港整備法により第2種空港に指定。
1972年 海上空港として埋立地の造成工事開始。
1975年 世界初の海上空港として長崎空港の名称で営業開始。
1990年 「'90長崎旅博覧会」のイベントとして、コンコルドが飛来。
2008年 リニューアルオープン予定
航空管制は、国土交通省が実施している。海上自衛隊は自隊の航空機に対して大村側の地上走行のみの管制を行っている
TCAは、平成19年7月1日より運用開始
空港地理
箕島大橋
長崎空港と本土(大村市森園町)を結ぶ長崎県道38号長崎空港線の連絡橋。
長さ970 m、幅員8.5 m。
花文字山
空港西側にある丘陵。
滑走路側の切土斜面には約5万本のツツジ及びサツキでNAGASAKIの文字が施されており、その景観から空港のシンボルとなっている。
毎年5月1日には、空港建設に伴い立ち退いた旧島民により慰霊祭が行われている。
毎年9月あるいは10月に、空の日にちなんで、一般に開放されている。
騒音
空港自体が大村湾の沖合に位置するため、本土での騒音による公害は皆無に等しく、環境面でも有効な位置関係である。
風の影響
島そのものが空港のため、内陸型空港より風の影響をまともに受けやすい。

