
概要
1931年(昭和6年)8月25日開港。日本最大規模であり首都東京を代表する空港で、国内線主体にも関わらず、利用者数は世界でも有数の規模を誇る。
航空機発着回数は約28.5万回(2004年度)航空旅客数は約6,229万人(17.1万人/日・2004年)でそれぞれ日本最大(2位はいずれも成田国際空港)。航空貨物取扱量は約72.3万t(2003年)で日本第3位(1,980.8t/日、1位は成田・2位は関西国際空港)。仮に成田空港の機能が羽田に集約されているとするならば、旅客数は約9270万人、貨物取扱量は約300万tといずれも世界一となる。
滑走路は、
A滑走路(16R/34L、3,000×60m)
B滑走路(04/22、2,500×60m、横風用)
C滑走路(16L/34R、3,000×60m)
の3本。
現在、発着する便のほとんどが国内線(国際線は成田国際空港)であるが、天皇・皇后をはじめとする皇族や内閣総理大臣、国務大臣が政府専用機・政府機関保有機・特別機を使用する場合や、国賓・一部の公賓などが外遊・訪日で専用機・特別機を使用する際には、成田ではなく羽田を利用する(ただし、外国の賓客の場合は成田を利用する事も多い)。これは羽田の方が都心に近く、また警備上の問題が理由とされている。このため、羽田にはVIP専用施設として、VIP機専用スポット(V1・V2スポット)や貴賓室(旅客ターミナルビルなどとは別棟)がある。
日本では数少ない24時間運用が可能な空港の1つであるが(他には関西国際空港、中部国際空港、新千歳空港、新北九州空港、那覇空港のみ)、現状では深夜から未明の時間帯にかけては国際線チャーター便や貨物便(これを使ってヤマト運輸の「超速宅急便」などの高速宅配サービスが行われている)が発着するのみである。国内線の各旅客ターミナルビルの開館時間は、定期便の運航時間帯に合わせ、第1旅客ターミナルの南ウィングは4:30〜翌日2:00頃、北ウィングは5:00〜24:00頃、第2旅客ターミナルが5:00〜24:00頃となっている(2006年7月時点)。
2006年3月16日より、新規参入会社「スターフライヤー」(SFJ)が、早朝6:00に出発する便や深夜0:55に到着する便を運行していたが、旅客数が伸び悩んだことから、2006年11月1日より運休している。
現在、空港の設置及び空港機能の管理・運用は国土交通省東京航空局東京空港事務所が行っている。 また、各ターミナルビルの管理・運用は日本空港ビルデング株式会社が行っている。
日本空港ビルデングはターミナルビル・施設の管理・運用会社であって、成田国際空港株式会社、中部国際空港株式会社、関西国際空港株式会社の様な空港の設置、及び施設の管理・運用をする政府指定特殊会社ではない。
羽田空港は東京都区内にあり利便性が高い反面、騒音問題、増便規制・小型機の乗り入れ禁止などのいわゆる羽田空港発着枠問題といった緊急に解決が必要な問題が存在する。これらの問題を解決するため現在沖合展開事業や再拡張事業が行われている。

