2007年01月15日

新千歳空港

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新千歳空港しんちとせくうこう New Chitose Airport)は、北海道千歳市と苫小牧市にまたがる第二種空港である。ターミナルビルは千歳市に位置する。北海道内にある空港では最大の規模を誇り、北海道の空の玄関口として機能している。また、航空自衛隊千歳基地と併設され、航空管制も航空自衛隊にて行なわれるなど、日本の防空上の重要な拠点としての意味合いも併せ持つ空港である。


ターミナルビルは地上4階地下1階の半円周型をしており、17基のボーディングブリッジが等間隔で並んでいる。アメリカテキサス州のダラス・フォートワース国際空港を模したスタイルで、1階部分が到着ロビー、2階部分が出発ロビーとなっている。ビル内には通常の空港施設以外にも多数の飲食店や土産物屋が軒を連ね、着陸料以外の非航空系の収入については地方空港ではトップクラスの収入を叩き出し続けている(セントレアは開港に際して、経営モデルとして新千歳空港を参考にしたと言われている)。また、地下1階にはJRの新千歳空港駅があり、快速エアポートを利用すれば乗り換え無しで札幌や小樽に行けるなど、交通の便も良好である。

道外から北海道に入るには、現在のところ空路がもっとも効率的な交通手段であることから、新千歳空港東京国際空港間は国内線乗降客数の52.8%を占めている(2001年実績)。この路線は、2006年に年間乗降客が1000万人を突破、路線別でニューヨーク〜ボストン間を抜いて世界一のドル箱路線となっている。同区間には現在、日本航空全日空北海道国際航空エア・ドゥ)、スカイマークの4社が乗り入れており、一日総計80便を超える異例の過密ダイヤで旅客を輸送し続けている。

また、大韓航空中華航空カンタス航空などによってソウル台北ケアンズなど10路線(ケアンズは冬期間のみ)の国際線も運航されており、最近はアジア圏の北海道ブームやオーストラリアなどからのスキー客の増加によって増便傾向にある。しかし現状の旅客ターミナル施設は、急増する国際線の乗客をさばくための充分なキャパシティを備えておらず、それを改善するべく、現在の旅客ターミナルの約300m西側向かいに国際線旅客ターミナルを建設することが決定し、2009年12月運用開始予定である。現ターミナルビルとは2階で接続予定であり、国際線ターミナル完成後は国際線の増便が可能となり、北海道を訪れる海外観光客の増加はもちろん、最大の旅客需要を抱えながらも成田に回る不便を強いられている首都圏の住民にとって、羽田から新千歳乗り継ぎで海外へ向かうルートが便利になる可能性もある。
posted by kuko-j at 00:00| Comment(0) | TrackBack(3) | 新千歳空港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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