福岡空港(ふくおかくうこう)は、福岡県福岡市博多区大字下臼井(しもうすい)にある、国土交通大臣が設置・管理する第二種空港である。板付空港とも呼ばれる。 敷地の一角に航空自衛隊春日基地板付地区(かすがきちいたづけちく)(「飛行場地区」の名もある)、海上保安庁福岡航空基地(ふくおかこうくうきち)、福岡県警航空隊、福岡市消防局航空隊、在日アメリカ軍板付飛行場を併設する。
福岡空港は中心市街地から至近距離に位置するアクセスに優れた空港として知られる。福岡市地下鉄空港線が乗り入れ、JR博多駅までは約5分(約5km)。福岡市の都心天神までは約11分(約12km)で結ぶ。福岡高速道路を利用すれば太宰府方面へも30分程度で行ける。
ターミナルビルは国内線第一、第二、第三、国際線の4棟、貨物ビルは国内線、国際線の2棟がある。国内線は滑走路東側、1999年5月に開業した国際線ターミナルは滑走路西側に位置し、約10分間隔で無料のシャトルバスを運行する。
福岡空港は2800m滑走路1本による運用のため、滑走路一本あたりの離着陸回数が日本で最も多い。年間離発着数14万回(国内線12.6万回、国際線1.4万回)は、羽田、成田に次いで国内で3番目。また、2006年9月の最終退役時は、YS-11が最も多く飛来する空港でもあった。
大都市圏拠点空港に次ぐ主要地域拠点空港と位置づけられ、国内路線の福岡〜東京線は新千歳〜東京線に次いで乗降客数が多い。大阪や名古屋への便数も多く、国内屈指とも言われる東海道・山陽新幹線と激しいシェア争いを続ける。
国内線の路線数は25路線で、年間旅客数は1632万人(乗客の降客の合計 2004年)。国際線もアジアを中心に充実している。国際線の路線数は22路線(2006年1月現在)で、年間旅客数は224万人(同上)。九州山口地域の空港輸送のシェアでは、国内旅客47%、国際旅客93%、国内貨物63%、国際貨物97%を占める(2000年)。

